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建築士の必要知識 法律知識 最近の法改正「特定天井・エスカレーターの脱落防止」 <トップページ>へ |
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＜法律知識＞＜最近の法改正＞ 「法改正」これが，頻繁にあって，最新の規制内容を常に把握しておくことは，なかなかできることではありません。「法改正」とは，法律の改正のみを指しますが，ここでは規制内容全体を指すものとみなして，法律・政令・規則・告示などの改正情報を掲載します。 |
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＜法律知識＞＜最近の法改正＞＜特定天井・エスカレーターの脱落防止＞ ２０１１年３月の東日本大震災で体育館の天井が落下したことや，デパートのエスカレーターが脱落したことの対策として，規制が強化されています。 これは，建築基準法施行令第３９条に第３項と第４項を追加し，同政令第１２９条の４などを改正し，新しい告示を追加したものです。 政令改正は，平成２５年７月１２日で，施行(その規制の適用の始期)は翌年４月１日でして，新しい告示は，８月５日付けで出ています。 この改正の国土交通省からの報道発表はこちらです。 「国土交通省報道発表「天井・エスカレーターなど脱落防止」」(7月9日) 改正発表の国土交通省ＨＰはこちらです。 「建築基準法施行令の一部を改正する政令について」(8月5日？) 特定天井について，ちょっとだけ解説します。 政令第３９条は，「特定天井」という用語を使っただけで「特定天井として安全基準の適用のあるものの範囲」も「適用される安全基準」も「国土交通大臣が定める」としています。したがって，具体的には，８月５日の告示を見ます。新しい告示は，こちらから見ることができます。 「特定天井告示」 この告示によれば，特定天井として安全基準の適用あるものの範囲は，次のいずれにも該当するものです。 ① 居室・廊下などで人が立ち入る場所に設けられたもの ② 天井高さが６ｍを超え，かつ，面積が２００㎡を超えているもの ③ 天井面の構成部材の質量が２km/㎡を超えるもの 該当する場合に適用される安全基準は，告示を見てください。 |
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＜法律知識＞＜最近の法改正＞＜特定天井・エスカレーターの脱落防止＞ 特定天井脱落防止の解説が，「建築性能基準推進協会」から25年9月に出ています。今後，説明会が予定されていますが，講習会で使うテキストが同ＨＰから公開されています。 |
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＜法律知識＞＜最近の法改正＞＜特定天井・エスカレーターの脱落防止＞ 天井落下の関連情報。 文部科学省が平成２５年８月７日に「学校施設における天井落下防止対策のための手引き」を出しています。 日本建築学会も平成２５年３月６日に「天井等の非構造材の落下事故防止ガイドライン」を出しています。 |
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[このページの公開年月日]２０１３年８月１２日
＜このホームページの発行者：北_本_拓_也 メールアドレス：kitamoto@nifty.com＞
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